矯正治療の質問集

乳幼児編

Q, 乳歯の前歯の歯並びが反対になっています。治した方がよいですか

A,    乳歯の場合、使える装置としてはマウスピース型の装置程度になります。ただ、この装置も長い時間入れていないと効果が出ません。よって、5歳程度で、その装置を入れていられるお子様の場合は効果が出ることがあります。しかし、多くは無効な場合が多いです。又、乳歯の前歯が反対になっていても、永久歯に生え変わる際に自然治癒してしまうケースもあります。左の画像の装置は主に小学生に用います。

プレオルソ

Q, 指しゃぶりをします。どうしたら良いですか

A, 3歳程度までは、多くのお子様が指しゃぶりをする場合があります。つまり4歳まででしたら、それほど口腔周囲の成長には影響を及ぼしにくいです。しかし、5歳を超えると、永久歯の前歯が生えてきます。この際に、指をずっとしゃぶっていますと、歯並びや顎骨の成長に影響を与えます。なかなか難しい場合もありますが、ある種の絵本を見せると、心理的な影響により止められる場合もあります。

少しづつ書き足してまいります。